
GALM 用フローティングモーターマウントシステムの登場です。モーターの反トルクを積極的に利用し、トラクショ
ン性能, リヤのタイヤグリップを飛躍的に向上させる全く新しいシステムです。シャーシからモーターを浮かせた
状態で取付することでフロントタイヤの浮き上がりを抑えながらリヤタイヤに荷重を掛けることが可能になるので、
前後のグリップバランスを大きく崩すことなくコーナリング及び加速性能を向上させることが出来ます。また、作
用点となる接続部分はリジットカラータイプとO リングタイプに変更可能。路面グリップやモーターの出力特性に
合わせたセットアップが可能です。また、最後端にはディフューザー等の取付に便利なサービスホールを設けま
した。さらにシステム全体での重量増は約32g と最小限に抑えました。
※1 このシステムを有効に動作させる為にバックラッシュ調整幅が若干ですが狭くなっています(ピニオンギヤ1
枚分程度)。※2 OD2427 アルミモーターマウント For GALM は使用できません。※3 OD2395 カウンタードライブ
セット(For GALM) には取り付け出来ません。

(1) フローティングモーターマウントの動き
モーターが発生する反動トルクによりモーターがスパーギヤ
を駆け上がろうとする力が発生。この力をシャーシ最後端
に伝えトラクション, リヤタイヤのグリップに変換。
(2) ピッチング方向のシャーシの動きの違い
通常はモーターの反動トルクによりピッチングが大きく発生。
フロントが浮き上がり、リヤが沈み込もうとする動きが発生。
重心を上げたマシンほどこの動きが顕著に現れる為、リヤ
タイヤのグリップと引き換えにフロントタイヤのグリップが低
下する。対してフローティングモーターマウントシステムに
於いては、ピッチングが比較的小さくフロントタイヤの浮き
上がりが小さい為、フロントタイヤのグリップを損なうことな
くリヤタイヤのグリップを向上させることが可能。
(3) ブラケット最後端にサービスホールを設置
ディフーザー等のパーツを取付けることもできるよう、ブラ
ケット最後端には様々なアイテムに活用できるサービスホー
ルを設置。
(4) システム全体の説明
メインシャフトを支点にしてフローティングマウントされたモー
ター。その支点の反対側はブラケットを介してシャーシ最後
端に接続される構造。システムの総重量は約43g、ノーマ
ルに対して約32gの重量増に抑えました。また、剛性を確
保する為のサイドブレースも装備。
(5) 接続部分のセットアップ
ブラケットとモータープレートの接続部分は、リジットカラー
タイプとO リングタイプが選択可能。トルクの掛り具合や
フィーリングを調整可能です。O リングは一般的なP3 サイ
ズですので、色々なセットアップが可能になっています。
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